サッカーに関わる人の数は世界規模のものである。それゆえに社会の抱える問題がそのままスタジアムに表れることがある。他のスポーツ同様ドーピング、賭博などの諸問題も増加しつつある。
人種問題
サッカーの場においても人種差別が起きている。選手、監督、解説者、サポーター等が、特にアジアやアフリカ、中南米選手に代表される有色人種に対し差別ととれる発言・行為を行ってきた。しかしFIFA等のサッカー機関はそれらを容認しておらず、侮蔑的な応援を行ったサポーターのいるチームに対して罰金・無観客試合を命ずる等の厳しい処分が行われている。
暴力問題
サッカーに限ったことではないが、スポーツは選手も観客も興奮させる。興奮状態の人間が大勢いれば、ちょっとしたきっかけから暴動に発展することもある。サッカーの世界で有名なものにはフーリガンやヘイゼルの悲劇が挙げられる。また暴動という形でなくとも、暴力事件は発生してしまう。1994
FIFAワールドカップではオウンゴールを与えた選手が帰国した際に射殺される事件が発生し(エスコバルの悲劇)、また身代金目的によるサッカー選手の親族の誘拐などもしばしば起こっている。それのみが原因でないにせよ、サッカー戦争という悲劇も起きている。